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【征竜】全盛期からどれだけ弱体化したのか
2014年2月より、制限改訂が行われ新たなリミットレギュレーションになります。これにより2013年9月に引き続き【征竜】は大幅にその戦力を落とすことになりました。
今回は2013年3~8月までの、所謂”征竜魔導環境”と呼ばれた全盛期と比較し、どれだけの弱体化をしたのか、というのを枚数で見てみたいと思います。



■全盛期からの変更点
《嵐征竜-テンペスト》 無制限準制限
《焔征竜-ブラスター》 無制限準制限
《巌征竜-レドックス》 無制限準制限
《瀑征竜-タイダル》 無制限準制限
《風征竜-ライトニング》 無制限禁止
《炎征竜-バーナー》 無制限禁止
《水征竜-ストリーム》 無制限禁止
《地征竜-リアクタン》 無制限禁止

《超再生能力》 無制限制限
《七星の宝刀》 無制限制限
《封印の黄金櫃》 無制限制限

《異次元からの帰還》 制限禁止

《No.11 ビッグ・アイ》 無制限制限




数えてみると、実に13種類25枚ものカードに規制がかかっている状態ということが分かりました。
下級征竜は元々各2枚ずつしか使用されていなかった事や、下級征竜の禁止に伴い超再生能力は採用されなくなった背景を考慮すると、新制限の征竜と比較した時に抜けているカードは実質22枚でしょうか。
エクストラデッキのカードを抜きにして考えても、メインデッキの半分は使えなくなっている、ということになるんですが、それでも普通に戦えそうな征竜って・・・。
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01/18 01:03 | 遊戯王事務局回答/考察 | CM:0 | TB:0
征竜の話 コメント返信
先日投稿した記事を見ていただいた方から以下の様なコメントを頂きました。



大変参考になりました。2つ質問をお願いします。

■かかしと競合を見せるトリケライナーさんの居場所について。

■エクストラデッキの取捨選択。アームズエイド、ブラックローズ、ジェムナイトパール、ダイヤウルフ、ラッキーストライプ…達は入らない子でしょうか?


他のところで既述済みでしたらすみません。よろしくお願いします。

最近、魔導についての記事を読んだので、征竜の話が嬉しい限りです。(日々精進 http://chicktheyellow.blog136.fc2.com/
初夏 | 06/20 20:47 | URL | 編集





コメント欄で終わらせるにはもったいない、非常に良い話題でしたので記事にさせて頂きました。
初夏さん、ありがとうございました(´∀`



■《速攻のかかし》と《機動要犀 トリケライナー》について
両者ともに【征竜】のミラーマッチにおける”返し”の為に運用される札ですね。
前者は主に《クリムゾン・ブレーダー》を通された後でも生き残る事ができ、地属性なのがメリット。
後者は主に《光と闇の竜》対策になり、自身がレベル6機械族なことから返しに《ブラック・ローズ・ドラゴン》と《カラクリ将軍 無零》の二択を迫る事ができる。守備力が高くアンタッチャブル効果持ちなので【征竜】のメインギミックでは突破が困難。1ターンの保証はこちらも確実でしょう。闇属性なのが少しだけ残念な所か。

どちらも非常に優秀な”1ターンを確保するカード”で、属性を除けば基本的に《機動要犀 トリケライナー》の方が場に残る分次の展開に転じやすそうに見えますが、《速攻のかかし》との違いの中で、《クリムゾン・ブレーダー》をケアできないという最大の問題点を抱えています。
なのでどちらも長所と短所、役割をしっかり考えた上で採用していきたいですね。
ちなみに最近はこの《機動要犀 トリケライナー》の存在と、【魔導】における《魔導法士 ジュノン》増量の傾向から、《光と闇の竜》を採用している【征竜】は激減している模様です。


■エクストラデッキの採用カードについて
基本的にランク4のエクシーズモンスターは、《異次元からの帰還》でも採用していない限り出番はほぼ皆無で、また《異次元からの帰還》を発動できた場合はランク4モンスターをエクシーズ召喚をしなくともほぼ勝ちor負けが確定します。よって現状では大事なエクストラデッキ枠をランク4モンスターに割くことは無いでしょう。

《No.7 ラッキー・ストライプ》
運が絡むが非常に高い打点と場面解決能力を発揮することが可能なモンスター。
しかしながら、このカードじゃないとワンチャンスも作れない!という場面が無い。
一応【征竜】のメインギミック内で《オベリスクの巨神兵》を突破できる数少ないカードでもありましたが、現状はほぼ見かけなくなったので使うことも無く。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン》
基本的には打点が重要なカード。
《焔征竜-ブラスター》を使わない3色征竜によるビートダウンパターンで8000打点を出す時に用いる他、最近存在し始めている《機動要犀 トリケライナー》を超えるためのカードにもなる。
枠が空いていれば差しておいて損はないカードですが、出番は少なめ。

《ブラック・ローズ・ドラゴン》
強力な場面リセット効果を持ちますが、通常の【征竜】ギミックを行えていれば出番は無いはず。
《機動要犀 トリケライナー》もしくは《デブリ・ドラゴン》を採用している【征竜】では使う機会が出てきます。
ここ最近の中でこのカードじゃないと解決できない!っていう場面が全くなかったので私はアウトしました。

《アームズ・エイド》
最大火力を狙う際、または《飛翔するG》対策として使用することがあるカード。
《飛翔するG》が現環境に存在しないので、基本的には相手のモンスターに装備して自爆特攻によるバーンダメージキルを狙う為に使いますが、その様なアクションを行なわければならない状況が起こりえるのは、ほぼ【征竜】ミラーのみであり、実際の所は大抵このカードを使うよりも他の選択肢の方が無難であるシーンが多かったりします。
私は【征竜】ミラーにおいて一度だけ「もし《エフェクト・ヴェーラー》をあの時握っていなければ《アームズ・エイド》によって負けていた」という試合経験がありますので、選択肢として存在させておく事ができるのであればそれに越したことはないかと思います。
・・・使う時は本当に「このカードじゃないとダメ」な時なんですが、そういう試合は本当に少ないなぁw
06/23 05:51 | 遊戯王事務局回答/考察 | CM:1 | TB:0
征竜の話 4
本当は前回までの流れを踏まえて、ふたつのサイドチェンジ案を上手く噛みあわせつつ色々と妥協をして対魔導と対征竜に重きを置いたデッキレシピの組み方を長々書こうと思っていたのですが、時間と文才が無く断念しました。
月日が流れ、環境も変貌しているので、もう先月までの理論は今書いても意味が無いかなと思った部分も断念の理由のひとつです。

なので今回は現在のデッキレシピとそのサイドチェンジだけ載せて終わろうかなと。
私の場合は「バレても強い」を目指しているので、全部晒していくスタイルです。




メインデッキ(42枚)
モンスター(31枚)
巌征竜-レドックス×3枚
瀑征竜-タイダル×3枚
焔征竜-ブラスター×3枚
嵐征竜-テンペスト×3枚
地征竜-リアクタン×2枚
水征竜-ストリーム×2枚
炎征竜-バーナー×2枚
風征竜-ライトニング×2枚
ガード・オブ・フレムベル
ドラグニティ-コルセスカ
増殖するG×3枚
ドロール&ロックバード×3枚
エフェクト・ヴェーラー×3枚

魔法(11枚)
超再生能力×3枚
七星の宝刀×3枚
封印の黄金櫃×3枚
大嵐
手札抹殺

罠(0枚)

エクストラデッキ
幻獣機ドラゴサック×3枚
No.11 ビッグ・アイ×3枚
水精鱗-ガイオアビス
迅雷の騎士ガイアドラグーン
クリムゾン・ブレーダー×2枚
ギガンテック・ファイター
スクラップ・ドラゴン
閃珖竜 スターダスト
カラクリ将軍 無零
エンシェント・ホーリー・ワイバーン

サイドデッキ
月読命(ツクヨミ)×2枚
ボマー・ドラゴン
N・グラン・モール
サイクロン×3枚
死者蘇生
月の書
DNA改造手術×3枚
虚無空間(ヴァニティ・スペース)×3枚




▼サイドチェンジプラン
■対征竜
ドロール&ロックバード×3枚
大嵐
手札抹殺
↑↓
死者蘇生
月の書
虚無空間(ヴァニティ・スペース)×3枚

■対魔導
ガード・オブ・フレムベル
ドラグニティ-コルセスカ
増殖するG×3枚
エフェクト・ヴェーラー×3枚
↑↓
月読命(ツクヨミ)×2枚
サイクロン×3枚
DNA改造手術×3枚

■対ヴェルズ
ガード・オブ・フレムベル
ドラグニティ-コルセスカ
増殖するG×3枚
ドロール&ロックバード×3枚
↑↓
月読命(ツクヨミ)×2枚
ボマー・ドラゴン
N・グラン・モール
サイクロン×3枚
死者蘇生

■対水精鱗
ガード・オブ・フレムベル
ドラグニティ-コルセスカ
ドロール&ロックバード×3枚
大嵐
↑↓
サイクロン×3枚
虚無空間(ヴァニティ・スペース)×3枚

■対その他
ドロール&ロックバード×3枚
↑↓
サイクロン×3枚




▼サイド案について少し
対征竜戦用のメタカードとして、現在魔導の構築の変貌や流行するメタカードの関係上、光と闇の竜を使った征竜は減少傾向にあるので、ミラーマッチ対策として皆既日蝕の書ではなく虚無空間を採用しました。
これにより、ドラゴン族レベル1チューナー及び死者蘇生を採用する意味として、単純にクリムゾン・ブレーダーを狙いやすくするだけのみならず、所謂”閃珖虚無”によるイージーウィンパターンの増加にも繋がりました。

対魔導戦では「征竜の話 2」で載せたサイドチェンジ後の形をそのまま使用しています。現行ではもうこれが一番無難じゃないかなと。
単体で使えるカードのみで構成された構築になるので、大きな大逆転劇は無いけれど安定感のある試合運びをしやすいです。
DNA改造手術は最近増量の傾向にある魔導法士 ジュノンの存在が非常に恐ろしいではありますが、闇のデッキ破壊ウイルスと比較するなら安定感の面でこちらを選択せざるを得ませんでした。




以上です。
ご意見やお気づきの点ございましたらコメントもしくはメッセージ等をお願いします。


※この「征竜の話」記事は5月末~6月頭に別所で書いていた記事をそのまま転載したものです。環境・流行・理論が全て進んでいる現在では通用しない話が多く書かれています。ご了承ください。
06/19 10:55 | 遊戯王事務局回答/考察 | CM:2 | TB:0
征竜の話 3
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■対征竜(ミラーマッチ)を考える
征竜という名のトップメタを使用するということは、当然ミラーマッチを想定しなければなりません。
征竜のミラー戦において前提として理解しておくべき要点がいくつかあります。

1.《増殖するG》《エフェクト・ヴェーラー》に対する意識
2.《クリムゾン・ブレーダー》に対する意識
3.LP5200、2600ラインの理解

上記の点についての説明は割愛します。分からない方はググってください。
これらの基本的な要点に対しての対策を講じていくのに必要なカードを考えていきます。


■ミラーマッチ対策カードを考える
ここ最近の大会結果を見ていく中で使われていたものをいくつかピックアップ。
全てのカードにメリットデメリット、リスクリターンが存在するので、それぞれの特性を吟味した上で必要なカードを選択していく必要があります。


《時械神メタイオン》
Gを無視して場面をリセットでき、ヴェーラーを撃たれても次のターンがある程度保証される場面回答。地味にライダー対策としても機能します。
問題はブレイクスルー・スキルで、このカードのアタック宣言時に使用されると大きな被害を受ける他、基本的にこのカードはその場しのぎでしかなく、相手のアクションへの回答になりえません。

《オベリスクの巨神兵》
征竜の基本ギミックでは処理をしづらく、単騎で殴り続ける事が可能なカード。
皆既日蝕の書が最大の裏目で、裏守備にされた上にビッグアイで奪われると逆に詰むリスクを抱えています。

《光と闇の竜》
通称エクリプスライダーのギミックにより比較的アクセスが容易で、竜の渓谷が絡んだ場合はこのカードを出した次のターンにワンキルまで視野に入る強力なシステムクリーチャー。
先攻でこのカードを出してしまえば、相手の初手で回答が無ければそのまま次のターンに勝ってしまうほどゲームへの影響力は高い。
Gを投げられても最小の特殊召喚回数で場面を制圧できるのも魅力。
裏目は月の書と皆既日蝕の書で、オベリスク同様奪われると逆に詰んでしまうリスクを抱えています。

《エレクトリック・ワーム》
征竜ギミックの構造上、基本的には征竜モンスターもしくはドラゴサックが場面に並ぶのでミラーマッチにおいてはどこかしらで出番が来るであろうコントロール奪取。
実際にはブレーダーやビッグアイを意識することにより場面にモンスターをあまり残さないプレイングをとられる事が多いので、思っていたより強い出番が来ないこともある。
魔のデッキ破壊ウイルスで手札誘発もろとも死滅するリスクを抱えています。

《速攻のかかし》
ミラーマッチは基本的に返しのアクションを安定させることができた側の勝利になるので、先に展開してきた相手を止めてからの返しを狙うことが出来るカード。
主にブレーダー対策になります。ブレーダー食らった次のターンをこれでやり過ごし、その返しにギガンテック・ファイターでヴェーラー無視のクリブレ返しができると理想。
問題はこのカードを抱えているからといって悠長に構えていると光と闇の竜
が降臨してどうしようもなくなる可能性と、魔のデッキ破壊ウイルスで死滅するリスク。

《エネミーコントローラー》
ヴェーラーを回避しつつ瞬間的な火力を作ったり、ブレーダーを通しやすくする等、細かいゲームプランのサポートになるカード。
征竜の基本的なメインギミック同士のゲームでは非常に有効であるが、ライダーとオベリスクの巨神兵、閃珖虚無等のシステムに対しては無力であるのが問題点。

《皆既日蝕の書》
エネコンと同様、(使用感は少し違うが)ヴェーラー回避の役割を持ち、ライダーやオベリスクに対しての回答にもなります。
劣勢時の防御札としてはドローをさせてしまう都合上強さはあまり感じない反面、最も恐ろしいミラー対策のシステムクリーチャーに対して機能する点を評価できるカード。

《魔のデッキ破壊ウイルス》
基本的な必須要素であるGヴェーラーバーナーライトニングのみならず、かかしやワームまでを一掃できるカード。手札誘発は存在を確認しづらく対処法が限られてくるので、まとめて対策できる点が非常に優秀。
問題はあくまでもメインギミックではなく、そのサポートカード潰しである点。

《ブレイクスルー・スキル》
一昔前に流行していたミラー対策カード。
相手のドラゴサックを無力化し、破壊耐性を無視してブレーダーを決めたりすることができた。
以前はライダー対策としても有効だったが、現在のライダーはワンショットギミックに変化しているのでこのカードでは対策にならない。

《虚無空間》
場面制圧後にこのカードをめくれば勝ち。
特に閃珖スタダと一緒に並べた場合にはそのままゲームエンドが見えてくる。
問題は先出し前提になるカードなので、既に並べられた布陣に対しては無力な点と、メタイオンによる場面リセット。


■メインギミックに対する回答と、その回答に対する回答の勢力図
エネミーコントローラー、エレクトリック・ワーム、速攻のかかし、ブレイクスルー・スキル等は征竜ギミックに対して単体で機能し非常に有利な場面を作り出す要素になります。
しかしこれらのカードはオベリスクの巨神兵、光と闇の竜、虚無空間等のシステムクリーチャーに対して無力となります。
征竜ギミックにはそこまで有効でないものの、これらシステムに対しての回答となりえるカードとして皆既日蝕の書、時械神メタイオン等が挙げられます。
上手くバランスを考えた上で採用・不採用を決めていきたいですね。


■結論構築
上記を踏まえた上で組んでみたサイドチェンジ後の形の一例です。

モンスター(30枚)
巌征竜-レドックス×3枚
瀑征竜-タイダル×3枚
焔征竜-ブラスター×3枚
嵐征竜-テンペスト×3枚
地征竜-リアクタン×2枚
水征竜-ストリーム×2枚
炎征竜-バーナー×2枚
風征竜-ライトニング×2枚
光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)
エクリプス・ワイバーン
ドラグニティ-ピルム
ドラグニティ-コルセスカ
増殖するG×3枚
エフェクト・ヴェーラー×3枚

魔法(10枚)
竜の渓谷×3枚
超再生能力×3枚
皆既日蝕の書×3枚
月の書

罠(0枚)


数あるミラー対策カードの中から今回選んだのは、エクリプスライダーギミック+皆既日蝕の書。
光と闇の竜の制圧力には目を見張るものがあり、絶対に搭載されている基本的な征竜モンスターや増殖するG、エフェクト・ヴェーラーに対して非常に有効なカードです。
竜の渓谷の存在から簡単にアクセスでき、またその時点で相手のリソースに回答が無ければ次のターンにゲームを決める事もできるので、ミラーマッチにおいてこれほど安定して強いギミックは少ないんじゃないかと思います。
数少ないはっきりとした裏目は月の書と皆既日蝕の書。裏にされてビッグアイで奪われると目も当てられないことになりますが、これらのカードはライダーを使われる側でも使う側でも非常に強いので、むしろ自分も使ってやれば良いという発想。
ここまで搭載することができれば、恐らくミラーマッチで他のメタカードを採用している相手には負け越すことはないんじゃないでしょうか。


続きます。※続きません
06/19 10:45 | 遊戯王事務局回答/考察 | CM:0 | TB:0
征竜の話 2
51ZxTXbE4iL.jpg


■対魔導を考える
今期の課題は常に対魔導戦です。
対魔導を考えた時、どのようなサイドチェンジ後の形が最も高い勝率を得られるだろうかという所を考え、色々と試しました。

環境序盤から現在まで常に使い続けられている《ドロール&ロックバード》や《闇のデッキ破壊ウイルス》は勿論のこと、《霊滅術師 カイクウ》《月読命》《パペット・プラント》《妖精の風》《DNA改造手術》等、使えそうなものを全て、それも色々と比率を変えて試していきました。
極端な時は征竜の基本パーツ23枚以外を全てメタカードにしてみたり、征竜の数を減らしてまでメタカードを積んだりすることも試しました。


■勝率はメタカードの数に比例しない
そして私の出した最終的な結論として、対魔導戦で高い勝率を目指すために重要な要素は、”積んだメタカードの数”ではなく、”いかに手札の征竜を腐らせないか”というものでした。

どれだけメタカードを引いても征竜が無ければ強い展開はできないし、征竜をどれだけ握っていてもジョウゲンゲーテを崩せなければ使えない札になってしまう。
リソース内の”使えない札”をどれだけ”使える札”にしていくかが最も重要で、これができていないと相手のシステムのせいで初手6枚中、実質2枚しか使えるカードがなかったりすることになり、圧倒的なアドバンテージ差をつけられているのと同義になります。
征竜の数を減らして対策カードを増やせば展開力が落ちてしまうし、征竜を多く取ればそもそもジョウゲンゲーテを突破できないジレンマ。
ではどうするべきか。


■構造的に腐るカードを減らす
その回答になるカードが《七星の宝刀》でした。

《七星の宝刀》通常魔法
手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、
レベル7モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
「七星の宝刀」は1ターンに1枚しか発動できない。

このカードの採用により、手札の中で”使えない札”として浮いている上級征竜をデッキトップ2枚&下級征竜と交換してくれ、デッキ内の征竜の数を減らしたりせずとも、手札の”使える札”を自然な形で増やすシステムが出来ます。
他にも魔導側が使ってくる《エクスチェンジ》に対しても色んな面で強く、対魔導戦では間違いなく強いカードだと言えます。
このカードのフル投入から理論を構築していきました。


■メタカードの採択
手札の質を増やす構造を構築できたので、次にどのメタカードを採用していくかを考えていきました。
そして決まったカードが以下の13枚です。


モンスター(5枚)
月読命(ツクヨミ)×2枚
ドロール&ロックバード×3枚

魔法(5枚)
大嵐
手札抹殺
サイクロン×3枚

罠(3枚)
DNA改造手術×3枚

最終的には単体で機能し、裏目が少なく、複数枚引いても問題の無いカードで固まりました。
採用理由は説明せずともわかるはずなので、ここでは採用しなかったカードの理由を述べます。


《霊滅術師 カイクウ》
相手の《ゲーテの魔導書》を停止させ、単騎で《昇霊術師 ジョウゲン》を殴れるカード。
しかしながら《奈落の落とし穴》《月の書》にひっかかってしまう点で《月読命》に劣り、《群雄割拠》による縛りをされてしまう点で《月読命》と同じ欠点を抱えています。
また、《月読命》は自己バウンスするので次のターンも使えるのに対し、このカードは場に残るので《ヒュグロの魔導書》で簡単に対処されてしまうというのもネックになります。

《パペット・プラント》
《霊滅術師 カイクウ》や《月読命》と違い《ゲーテの魔導書》《群雄割拠》を無視し、《魔導書の神判》の効果により特殊召喚された《昇霊術師 ジョウゲン》を手札1枚と引き換えに除去できます。また、相手の場に《昇霊術師 ジョウゲン》《霊滅術師 カイクウ》の両方が立っている場面でも《霊滅術師 カイクウ》を奪ってアタックするといった方法が取れ、場面の解決能力は非常に高いです。
しかしながら少し前まで主流だった《次元の裂け目》の影響下では発動ができず、また通常召喚された《昇霊術師 ジョウゲン》を除去できない、ランダムハンデスが厳しいという欠点を抱えています。

《妖精の風》
《魔導書院ラメイソン》《次元の裂け目》《群雄割拠》《ソウルドレイン》といった邪魔な永続を全て除去してくれる優秀なカードです。
が、罠カードなのでワンテンポ遅くなる点と、そもそもジョウゲンゲーテのシステムに対して何の解決にもならない点、《群雄割拠》対策は《DNA改造手術》で解決できるという点から採用を見送りました。

《闇のデッキ破壊ウイルス》
発動さえできれば勝ちでした。そう、昔は。
現在では《霊滅術師 カイクウ》を増量する傾向にあるので、このカードを発動しても直接勝ちに直結しない場面も多く、既にジョウゲンゲーテシステムを作られたあとでこのカードを発動することは非常に困難なので安定性を著しく落とすカードの代表的な性能です。
先攻でセットするならこのカードでなくとも《DNA改造手術》で十分相手は機能停止します。


■結論構築
上記を踏まえてサイドチェンジ後の構築を組んでみた結果が以下のものになります。


モンスター(25枚)
巌征竜-レドックス×3枚
瀑征竜-タイダル×3枚
焔征竜-ブラスター×3枚
嵐征竜-テンペスト×3枚
地征竜-リアクタン×2枚
水征竜-ストリーム×2枚
炎征竜-バーナー×2枚
風征竜-ライトニング×2枚
月読命(ツクヨミ)×2枚
ドロール&ロックバード×3枚

魔法(14枚)
超再生能力×3枚
七星の宝刀×3枚
封印の黄金櫃×3枚
サイクロン×3枚
大嵐
手札抹殺

罠(3枚)
DNA改造手術×3枚


確定枠23枚、七星の宝刀3枚、対魔導枠13枚。これに封印の黄金櫃を3枚積んだ形。
七星の宝刀を採用するということで、カードスロットや役割競合の都合と相談した結果、竜の渓谷型ではなく封印の黄金櫃型になりました。
使用感としても非常に良い出来で、元々無理ゲーであった対魔導の後攻戦をワンチャンゲーくらいにできるまでは昇華させたつもりです。
最終的にはシンプルイズベストですね。

この、対魔導戦のサイドチェンジ後の形を最初に作ってから、他の対サイドチェンジ後の構築と相談して最終的にメインデッキを決めていきます。


続きます。
06/19 10:43 | 遊戯王事務局回答/考察 | CM:0 | TB:0
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